ナタネの脱穀
6月15日(日)の午前、梅雨の合間を縫って、西小路の畑でナタネの脱穀をしました。参加者は、いつものスタッフのほか大阪市内から「あおぞら財団」の方々が21名、それに近所の方などでほぼ40名となり、お昼の雨までにきっちりと作業を終えることが出来ました。
まずは、「はさば」からの取り入れです。日照りでよく乾燥したナタネをブルーシート上に運び込みます。
その後、足踏みや脱穀機を使って茎から鞘をはずします。子ども達も早々と機械操作に慣れ大活躍でした。
次は鞘と種の分離ですが、これには、大きなふるいを使ってで大まかに仕分けした後で、小さなふるいにかけます。
ようやく、黒いナタネの種が見えてきました。
最後の仕上げは唐箕(とうみ)です。
昭和30年代に活躍したものを借り受けましたが、実によく鞘と種を分けてくれます。
二時間半程の作業で、ナタネが約40キロ採れました。これまでに収穫したものと合わせると85キロを超える量となり大収穫でした。
これから、搾油ですがほぼ2割として20リットル、450~500mlのビンにして40本ぐらいになるでしょうか。楽しみです。
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